4年前、我がカミさんが「信濃追分駅舎」に編集室を設けたのを機に、追分とその周辺の風景を愛でるようになりました。
「追分には魂を揺さぶる景観がたくさんある」
と前回の個展でもお伝えしましたが、その景観に触れる日々のなかで、大人になるにつれて失ってしまった、自然に対して敬虔に感動する心をより強く取戻し、自然に密着、融合しながら、色を選び、色をつくり、色を置いています。
今回は自然から「木と道と空と」を拝借し、そのかたちを2色相並置を用いて描きました。
人と自然との深い絆を感じていただければ幸甚です。
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りんどう林蔵 RINDO RINZO
1949年 山口県下関市に生まれる
1974〜1977年 メキシコに遊学
1980年 二科会より創作活動開始
1987年 メキシコ美術展・ 第5回上野の森絵画大賞展. 第10回埼玉現代美術の祭典に出品
1991年 シロタ画廊(東京・銀座)にて初個展
〜 企画展・個展を中心に発表
2007年 月光荘画室(東京・銀座)第8回個展 |
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